どこが違うの?にじむ紙とにじまない紙 Guess the difference. Bleeding paper and nonburling paper

ART

にじむ紙とにじまない紙、その違いがどこにあるのでしょうか?

Bleeding paper and nonblown paper, where is the difference?

例えば、書道で使用する半紙。

半紙によって、滲み方も違います。

まずは、どんな理由でにじみに違いがでるのか、想像してみてください。

選択肢を3つご用意いたします。

選んでくださいね。

1.産地

2.素材

3.何か加工がされている

 

 

答えは、2.と3.です。

 

2については、素材により、滲み方に違いがありますね。例えば、繊維が長い和紙は、にじみが広がりやすいですね。

3については、表面加工されている紙は、滲みません。繊維の長短に関係なく、加工すれば、滲まなくなります。

同じ書道の半紙でも、
仮名作品用の和紙がにじまない様にできています。

これは、仮名用の半紙に表面加工がほどこされているからです。

また、ノートもコピー用紙もにじみませんね。

これらもまた、表面加工されているのです。

では、どのような表面加工が施されているのでしょうか?

和紙(仮名用半紙)・洋紙(コピー用紙・ノート等)、それぞれ見てゆきましょう。

 

First of all, please imagine for what reason differences will appear in blurring.

Which do you think is correct under 3 choices.

 

1. Production area

2. Material

3. Something is being processed

 

 

The answers are 2. And 3.

 

For 2, there are differences in how it bleeds depending on the material. For example, it is easy to spread blotting on washi paper whose fiber is so long.

For 3, the paper that is being surface-treated will not blur. Regardless of the length of fiber, if it is processed, it will not bleed.

About calligraphy paper,
Washi paper for kana work is made not to bleed,

on the other hand, for Kanji paper.

This is because surface processing is applied to paper for kana.

Also, neither notebook nor copy paper will blur.

These are also surface-processed.

 

和紙の表面加工方法(仮名用半紙)

Surface processing method of Japanese paper (paper for kana)

和紙には、昔から「ドーサ液」というものを塗っています。

ドーサ液は、

◆膠(にかわ)
◆明礬(みょうばん)

をお湯で溶いたものです。

どちらも古くから使われていたものです。
昔から、身の回りに普通に存在しているものを利用していたんですね。

「膠(にかわ)」は動物の皮や骨などから作られる接着剤です。

西洋でも、昔から糊として使われてきていました。
動物の皮や骨等からとれるゼラチンです。

だから、昔の紙工場は、動物臭でくさかったんだそうですよ。

「明礬(みょうばん)」は、よく「ぬか漬」に入れて、ナスの色落ちを防ぐのに使いますね。

“Doosa liquid” have been used for Washi from long ago.

Dosa is made from

◆ Glue
◆ Alum

“Glue (glue)” is an adhesive made from the skin and bones of animals.

That’s why it seems that the paper factory used to be an animal smell.

洋紙の表面加工方法(コピー用紙やノート)

Method of surface processing of paper (copy paper and notebook)

洋紙は、「サイジング処理」というもので、にじみ防止加工をしているんだそうです。

◆漉く前の紙材料を溶かした液の中に、既ににじみ防止剤を入れたり、
◆漉いた後に、紙の表面に塗る加工をしたり

しているそうです。

にじみ防止剤も、合成材料が開発されているんだそうです。

“Sizing processing” is used for paper.

◆ Incorporating an anti-blotting agent into the water in which the paper material dissolved,
◆ After making, paint the surface of paper

【参考文献「トコトンやさしい紙の本」 】

 

いかがでしたでしょうか?

How was it?

最後まで、読んでいただいて、ありがとうございました。

 

Thank you.

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